バリ島でも集団免疫が成立か?。
バリ島では、自然免疫が成立している可能性が高い
バリ島の新型コロナ死亡者数は圧倒的少ないぞ
インドネシアは、新型コロナへの感染対策が遅れた。
インドネシア政府が、最初に新型コロナ感染者を発表したのは、3月2日だ。
日本人と接触した親子2人の感染を発表した。
この日本人がその後マレーシアに入り、新型コロナ感染が判明。
それまで、インドネシアでも、新型コロナ感染の疑いのあるケースが多くあったが、
政府は、公に認めることなく、感染者ゼロとしていた。
その後、インドネシアは、全国的に感染者が急拡大し、政府の初動が遅れが批判されている。
現在、バリ島での最新の感染者数は、4,158人、死亡者52人(8月19日)となっている。
世界的な状況からにると、かなり少ない方だと言える。
バリ島’の人口が440万人ぐらいなので、日本の人口規模で換算すれば、1,300人ほどである。
ちょうど、同じような状況だ。
バリ島は、集団免疫が成立していると考えるのが自然だ。
インドネシア政府が、観光客の入国を制限するまで、
バリ島には、中国人観光客があふれていた。
特に、武漢封鎖時に、既に、武漢からも多くの観光客が既にバリ島に来ていた。
封鎖後も、武漢からの中国人観光客が、約2000人バリ島にしばらく残ったほどだ。
つまり、実際にバリ島には昨年の11月からすると、何十万人の中国人が滞在した。
新型コロナウィルスが、蔓延していた可能性が高いとみなすのが自然だ。
とすれば、普通に考えれば、欧米のような大感染が発生してもおかしくない。
また、政府の対応も、他の東南アジアの国に比べると強制的ではない。
とすれば、集団免疫が成立していると考える方が、自然だ。
中央政府は、今年いっぱい観光客の受け入れを行わないと発表
バリ州政府の知事は、9月12日に観光客の受け入れを再開したい方針だ。
一方、インドネシア政府は、今年いっぱい観光客の受け入れを行わないと発表した。
バリ島民の多くが、観光客の入国再開を待ち望んでいる。
何と言っても、バリは、観光産業で成り立っている。
集団免疫を獲得としていると考えれば、今後も爆発的な感染拡大、死亡者の増加の可能性は低い。
バリ島については、徐々に、外国からの観光客の入国の再開を認めてもいいのではないか。