ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

バリ島でも集団免疫が成立か?。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村    👆ランキング応援ポチット宜しくお願いします。       人事のオンラインサロン【人事倶楽部】

バリ島では、自然免疫が成立している可能性が高い

バリ島の新型コロナ死亡者数は圧倒的少ないぞ

インドネシアは、新型コロナへの感染対策が遅れた。

インドネシア政府が、最初に新型コロナ感染者を発表したのは、3月2日だ。

日本人と接触した親子2人の感染を発表した。

この日本人がその後マレーシアに入り、新型コロナ感染が判明。

それまで、インドネシアでも、新型コロナ感染の疑いのあるケースが多くあったが、

政府は、公に認めることなく、感染者ゼロとしていた。

その後、インドネシアは、全国的に感染者が急拡大し、政府の初動が遅れが批判されている。

現在、バリ島での最新の感染者数は、4,158人、死亡者52人(8月19日)となっている。

世界的な状況からにると、かなり少ない方だと言える。

バリ島’の人口が440万人ぐらいなので、日本の人口規模で換算すれば、1,300人ほどである。

ちょうど、同じような状況だ。

バリ島は、集団免疫が成立していると考えるのが自然だ。

 

www.youtube.com

インドネシア政府が、観光客の入国を制限するまで、

バリ島には、中国人観光客があふれていた。

特に、武漢封鎖時に、既に、武漢からも多くの観光客が既にバリ島に来ていた。

封鎖後も、武漢からの中国人観光客が、約2000人バリ島にしばらく残ったほどだ。

つまり、実際にバリ島には昨年の11月からすると、何十万人の中国人が滞在した。

新型コロナウィルスが、蔓延していた可能性が高いとみなすのが自然だ。

とすれば、普通に考えれば、欧米のような大感染が発生してもおかしくない。

また、政府の対応も、他の東南アジアの国に比べると強制的ではない。

とすれば、集団免疫が成立していると考える方が、自然だ。

中央政府は、今年いっぱい観光客の受け入れを行わないと発表

バリ州政府の知事は、9月12日に観光客の受け入れを再開したい方針だ。

一方、インドネシア政府は、今年いっぱい観光客の受け入れを行わないと発表した。

バリ島民の多くが、観光客の入国再開を待ち望んでいる。

何と言っても、バリは、観光産業で成り立っている。

集団免疫を獲得としていると考えれば、今後も爆発的な感染拡大、死亡者の増加の可能性は低い。

バリ島については、徐々に、外国からの観光客の入国の再開を認めてもいいのではないか。