ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

日本と長期滞在者の往来が実現?

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茂木外務大臣がアジア5か国と長期滞在者の往来再開を発表

マレーシアを含む5か国が対象

news.yahoo.co.

長期滞在者者を対象に、台湾、マレーシア、カンボジアラオスミャンマーとの出入国制限を8日から一部緩和すると発表した。入国時のPCR検査や入国後14日間の待機を条件に、企業の駐在員ら長期滞在者の往来を認める。

 

茂木外務大臣は、先月より積極的にアジア各国に働きかけていたが。。。。

マレーシアも本当に入国条件を緩和するのか?

長期滞在者には、企業関連、学生、MM2H等が含まれると思うが、

MM2Hについては、活動制限令が施行されたときに、海外にいた人には再入国を例外的に認めているが。。

活動制限令以降に出国した人については、実質再入国を認めていない。

 

茂木氏は「感染拡大防止と経済回復の両立は極めて重要な観点だ」と指摘。往来再開の効果について「外資系企業などの活動が活発になる。止まっていた相互の投資なども進む」と期待感を示した。

つまりは、感染拡大についてゼロリスクを目指すのではなく、経済回復との両立をめざすべきだと、日本側がアプローチしている。

やはり、日本側がイニシアティブをとらないと、マレーシア等アジア5か国はなかなか国境を開かないだろう。

日本は、新型コロナについては、いろいろな研究機関や学者により研究が進んでいる。

おかげで、ある程度、新型コロナの概要が判明してきているが。

情報の少ない国々では、むやみに恐怖が拡がり、政府はゼロリスクを求める傾向にある。

対国内世論対策上も、より保守的な政策を取らざるおえない。

結局、WHOや、先進国からアプローチしないと、簡単に国境を再開しないだろう。

今回の茂木大臣の、感染状況が落ち着いている5か国へのアプローチは、そんな背景があるのではないだろうか。