マレーシア、感染者数が減少すれば、CMCOの期間短縮もある
ノル保健省長官CMCOの期間短縮も
政府の方針に対し、反対する動きも活発に
私は感染者の増大に一喜一憂しても仕方がないと思うのですが、政府が、CMCOの地域をどんどん拡大してくるので無関心ではいられなくなります。
これまで、あまり見られなかった政府の方針への反発も、見られるようになってきました。
サバ州では、封鎖されたアパートの住民CMCOの延長に反発した住民が集まって、騒乱状態になっている様子が報道されています。
また、1月まで学校が休校になり、親が働いている世帯は、子供だけ家に残さざる負えなくなり、政府へクレームが増大しているようです。
またある学者が、CMCOの効果には限界があるとの、発表もしています。
ノル長官の弁明
こういった反発の動きを受けてか、ノル長官は昨日の会見で以下のように述べています。
感染者数が減少すれば、CMCOは期限を待たずして解除する用意がある。
今のところ、コロナ感染の拡大を止める方法は、人の移動制限しかない。
3月からの、経験により、MCO(完全なロックダウン)は経済に大きな影響を与えることは承知している。
従って、CMCO(限定的行動制限)により、バランスを取っているのだ。
保健省の予算も増やし、予防的措置もどんどん取っていく。
ノル長官は、今やウィルスはどこにでも存在しており、ウィルスとの共存を目指す時期にきているとも発言しています。
なんだ、よくわかっていますね。
人の行動制限には限界あるし、むやみにPCR検査を増やしても仕方がないんです。
いかに、重症者、死亡者を減らすかに重点をしぼりましょう。
高齢者は、家にいろだけでは、もうもちません。
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