ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

よかった、マレーシア、州間、地域間移動禁止が解除に

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一部地域を除いて、政府はPKPBの解除を発表

全国的に、州間、地域間移動禁止は解除に

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昨日、政府から交付された出された新しい指針によると12月7日より、一部PKPD(移動制限強化)地区を除いて、州間、地域間移動禁止が解除された。

但し、サバ州への渡航希望者は、三日前に、新コロナ検査を受ける必要がある。

つまり、7日(月曜)より幹線道路で警察による検問はなくなり、警察は市中のコロナSOP違反者の取締りをより強化する。

また、自動車の乗車人数もこれまで2名に限定されていたが、規定乗車人数まで、乗車可能となった。

クアラルンプール、セランゴール州のPKPBは延長

クアラルンプール、セランゴール州(一部除く)はPKPB(条件付き移動制限)は20日まで延長されたので、引き続き注意が必要です。。

政府は、深刻な経済への影響を考慮して、移動制限を緩和したようです。

最近、クアラルンプール、セランゴール州内の感染者が急増していますが、これは、ほとんどが、工場や、建設現場ワーカーの集合住宅です。

政府も、やっと地域間移動が感染拡大の直接的な要因ではないことに気が付いたようです。

以前より、私も感じてきたように、感染拡大抑制には、基本的に3蜜の回避が一番重要なのです。

外国人労働者の集合住宅など、初期の感染拡大から、非常に危険であることは明らかだったのに、政府はもっと、雇用者に厳しい指導をすべきではなかったでしょうか。

州間、地域間移動の禁止により、これまでどれだけの経済的損失が発生したのでしょう。その損失に比べたら、外国人労働者の住居整備など、安いもんでしょう。

SOP違反者取締りの強化

PKPB(条件付き移動制限)はかなりの地域で、解除されましたが、全国的には、依然、新規感染者数は減っていません。

警察のSOP違反者取締りが、強化されるのは、やむ負えないでしょう。

規制緩和が進むと、この国では、すぐに元に戻ってしまいます。警察も罰金徴収が目的になることなく、真のリスクコントロールの観点から、目を光らしてほしいですね。

 

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