すごいぞ、Smart トンネル。マレーシアで新発見です。
初めてSamrtトンネルを通りました
クアラルンプール都心の地下を走る高速道路
昨日は、久々にクアラルンプールへおのぼりショッピングに行ってきました。
まずは、恒例のジャパンクラブに寄ってから、KLLCの伊勢丹へ向かうことにしました。
何回かこのコースは以前にも経験があるのですが、Midd Valleyで直進すべきところを、手前で左折してしまい、見知らぬ地域を走るはめになってしまいました。
何せGPS頼りなので、道路名、目的地までの道順が頭に入っていないのです。
以前日本でよく運転していたころは、GPSというものがなかったので、道路マップが頭に入っていましたが。。。
Samrt トンネル内
それでもGPSに誘導されるまま、走っていると、TOL PLAZAという料金所を通過したあと、トンネルの中に入っていきました。
マレーシアでトンネルは初めてです。一瞬だけかなと思っていましたが、途中KLCC方面という看板が見えてきて、ああKLCCまで直行できるのかと気づきました。
それにしても、ほとんど通行車両はなく、はるか後方離れたところにランプが見えるだけです。
確か、10分程度走ったか走らないないで、TUN Razak 通りに出て、そこからKLCCまであっという間でした。
そうか、都心の渋滞を避けるには、地下トンネルという手があったのだと大感激です。
恥ずかしながら、クアラルンプールの地下に高速道路があるのだと初めてしりました。
本当に、斬新な考え方ですね。
さすが工業立国マレーシアです。
なーんだー、バンコクやジャカルタの殺人的渋滞もこの手で解決できるんじゃないかと。。。。
帰宅してから、早速ネットで調べてみました。
何と、世界の巨大トンネル10選に入っているじゃないですか。。。。
マレーシアが誇るこのトンネルは、首都クアラルンプールで発生する鉄砲水対策として建設された。
SMARTは3つの役割を果たす。まず、洪水がない時は普通の道路トンネルとして利用される。また通常の洪水時には雨水がトンネル下部の水路に流れ込むが、トンネル上部は車の通行が可能。
しかし大洪水が発生した時には、トンネルは通行禁止となり、防水ゲートが開いてトンネル内に溜まった水を排出する。(CNN.CO.JP)
Smartトンネル将来計画図
そうか。もともとの目的は洪水対策として建設されたのですね。
普段は、地下トンネルとして渋滞対策になる、そして洪水対策として災害からクアラルンプールの都市機能を守るということです。
2009年には、完成していたということから、マハティールさんの全盛期のころです。さすが、先見の明がありますね。
圧巻のスケールと技術力を誇る訳ですから、観光的にももっとSmartトンネルをアピールすればいいと思いました。。。
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