麻薬関連で、大量の警察官、職員が逮捕された。
国家警察が、麻薬関連での警察官・職員の逮捕件数を発表
結構な人数が麻薬関連で逮捕されています
Mtown記事より
マレーシア国家警察は12月28日、年初から10月までに麻薬関連で逮捕された警官や職員は327人に達したと発表した。ただ、これは500人を超える規模となった昨年より239人減っている。
逮捕理由で最も多かったのは麻薬の使用が225人。74人が麻薬所持、18人が麻薬の密輸、麻薬関連の予防的拘留が10人だった。
マレーシア国家警察の紋章
警察官が麻薬の所持、売人になりケースは、インドネシアも全く同じ構造ですが、国家警察がちゃんと検挙し、公表するところは違います。
インドネシアは、カラオケ、クラブなどの業種は、警察と持ちつ持たれつの関係にあり、麻薬の取締りに関しても警察が仕切っています。
従って、警察が利権として、麻薬の所持、売買に関係することになるわけです。
でも、警察本部が個々の警察を大量に検挙、公表したというようなニュースを聞いたことはありません。
そう意味では、マレーシアは、まだまだ警察権力が健全であると言えるのではないでしょうか?
でも、マレーシアで麻薬の所持、持ち込みは重刑のはずですが、警察官にもちゃんと適用されているのかどうかが疑問です。
マレーシアでは、2015年、邦人元看護士が、覚せい剤持ち込みで、死刑判決を受けています。インドネシアでも、バリ島で邦人女性が麻薬所持で死刑判決を受けています。
警察官が、麻薬関連で死刑になったとよ言う話は聞かないので、多分、見逃されているのでしょうね。
外国人は、見せしめに重罪に処されていると思われます。
日本人は安易に運び屋に使われるようなケースが多く、麻薬所持はマレーシアでもインドネシアでも重罪なので気を付けましょう。
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