ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

日本国内感染者の隔離期間が10日、帰国者の隔離期間が14日間??

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日本の隔離期間、国内感染者が10日間、帰国者は14日間 

世界的に入国時の隔離期間は短縮されています

以下は無症状感染者向けホテル隔離紹介サイト

現在、日本国内では、無症状感染者は自宅や隔離センターで10日間隔離の隔離を強制されが、こういった場所で生活したくない人向けに、ホテル紹介PCR検査やホテルへの車の手配も提供するサービスを開始した。

保健省や関連省庁から承認を受けているので、政府職員が常に滞在し、ホテル内でのSOPの順守も徹底している。

 

一方で、 外務省の入国サイトによると、変異株流行国からのすべての日本人帰国者及び再入国外国人に対して、出国前72時間以内に実施したCOVID-19に関する検査による「陰性」であることの検査証明の提出に加え、当分の間、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)での3日間の待機が要請されています。その上で、入国後3日目において改めて検査を行い、陰性と判定された方は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国時から14日間が経過するまでの間、引き続き、自宅等での待機が求められます。

 

ちょっと、帰国者と感染者の取扱いが違いすぎるのじゃないですか。帰国者はまず出発72時間以内に受けた陰性証明ががないと飛行機への搭乗ができません。

日本へ到着後にさらに検査を受け、変異株流行地域からの帰国者の場合は3日間の強制隔離が追加され、さらに3回陰性が証明されても、さらに14日間の自己隔離の強制。

世界的には、感染者、新規入国者の隔離期間は10日間、しかも出発時の陰性証明の日付が減算されるので、平均7日間程度の隔離期間へ短縮されています。

つまり、科学的に最大10日間で、他人へ感染されるリスクはないと証明されているからです。

 

日本へ帰国者は、さらに、4種類もの携帯アプリの掲載を強制され、14日間、位置確認、毎日スカイプを使った連絡等を強制されるのです。

毎日、連絡される担当者の方の手間だけでも相当なものだと思いますが。。。

単純に、国内感染者の隔離期間が10日間で、陰性証明のある帰国者の隔離期間が14日間という違いがわかりません。

多分日本お得意の監督官庁が違うということではないかと思います。

 

変異株対策で、水際対策を強化しているとのことですが、毎日、毎日ウィルスは変異しているそうなので、重要なのはどの変異株がどれだけリスクがあるかでしょう。

日本では、マスコミが変異株の脅威を煽っていますが、政府からも具体的なリスクに関する説明を聞きません。

ただただ、新しいリスクを煽っているばかりでは、通常の生活を取り戻すことはできません。

よく話題になる英国株とか、南ア株などもう日本へ入っていますが、具体的な変異株が爆発感染を引き起こしているという話は聞きません。

昨年、コロナ感染が始まった頃の議論と、全く進歩していないような気がします。人口数千万の東京で感染者数わずか300人程度で、恐怖を煽る意味が分かりません。

もっとデータに基づいた、科学的な説明が聞きたいです。