プトラジャヤに引っ越した
ふうやんはいまマレーシアのプトラジャヤ(連邦政府直轄地)に住んでいます。
プトラジャヤってどこ?。
プトラジャヤは約15年前よりマレーシア政府が肝いりで首都機能をクアラルンプールより移転させた新しい未来都市です。マハティール前首相が国家威信をかけたプロジェクトで、いまや観光スポットにもなっており、国内はもとより、外国からも観光客が押し寄せている。
ふうやんもはじめてきた時、ここはオーストラリアのパースかと思ったほど綺麗な街。4車線、5車線の道路が街中はしりまわっており、威厳のある官公庁街をはじめ、高級オフィスビル、高級住宅地、公園に囲まれている。
また、お隣の地域はサイバージャヤと呼ばれるまち、IT技術を集積させたマレーシアのシリコンバレーだ。日本をはじめ、世界のIT関連企業が集まってきている。
何でひっこしたのかというと、昨年はモントキアラ(クアラルンプール)という日本人をはじめ外国人に人気の地域に住んでいた。マレーシアに来たときは、こんな安い値段で、こんな高級コンドに住めるんだと感激もあり、それなりに気に入っていた。1年たってマレーシアの相場観だわかってきたら、わたしのようなリタイヤ組が住むにはコストパーフォーマンスがよくないと思った。
モントキアラの家賃は、日本円で13万円(2LDK:80M2)ぐらいだったのが、こんどのプトラジャヤは2倍の広さ(3LDK:160m2)、家賃は日本円で6万5千円ぐらい。広さが倍で値段はちょうど半分。おおこれは幸せ。
でも、周りは外国人はほとんどいなくて、ローカルの官公庁、IT企業勤めのエリート家族の集まり。でもあっという間に、愛車が来るまえは、グラブタクシーと電車をフル利用、すっかりロカールの生活には慣れた。
ここは、クアラルンプールの中心部と国際空港のちょうど中間点にあり、空港へは30分から40分で着く、飛び回っているふうやんには便利、便利。
ふうやんはしばらくはこのプトラジャヤの生活をエンジョイしたいと思っている。