ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

日本の国会議員も報酬削減検討するそうだ。

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本日のヤフーニュースによると、日本でも、自民党立憲民主党国対委員長の会談で議員報酬を1年間2割カットする方向で一致したらしい。

これって、東日本大震災のとき、国民に復興税をかける見返りで2割カットした水準に戻るだけではないのか?復興税はいまでも徴収されているが、議員の報酬カットは1年でなくなったはず。

今後コロナウィルスの終息がいつか全く予想がつかない現時点で、最初から1年と期限を切っているところに、なんとなく、うさん臭さを感じてしまう。

今回の非常事態でも、自営業者に自粛を要請するが、損失補償はしないとしている。

それであるならば、この非常事態時に、なぜ、思い切って、期限なしの報酬50%カットとかできなのだろう?国会議員数の数も大幅削減の検討を発表すればいいのではないか?

範を示すために、国会議員の出席者数も70%削減させるそうだ。

もともと、国会が開催されてないときは、国会につめてはいないだろうから、問題はないのだろうが、大事な国会での法案審議はどうするのだろう?

結局国体委員長の調整ですべて決まっていくのかな?まあ、それでも今とあまり変わりはないか。

 

国会議員の給料の国際比較データーをインタネートで調べてみた。

順位,国,報酬(単位USドル),一人当りGDP,ペイレシオ

1.  日本     201,800 38,440 5.25
2.  アメリカ 174,000 59,501 2.92
3.  韓国  105,000   29,891 3.51
4.  ドイツ 102,600   44,550 2.30
5.  イギリス 91.200  39,735 2.30

(引用:マイベストプロJAPANより)

ちなみに、マレーシアの議員について、ちょっと古いが、ザスター紙の2013年5月20日付記事によると、下院議員の月収が6,500リンギット諸手当込みで10,000リンギット、首相が23,000リンギットということなので、ざくっと、日本の10分の1程度ではないか。

やはり、少なくとも、公表数字では、世界的にみて日本の議員報酬は高いようだ。