ガクト(GAKTO)が住んでるBangsar(バンサー)では、西欧人を中心に普通の生活が戻っている。
バンサーのBangsar Village ショッピングセンターで日本食材を調達。
バンサーは、クアラルンプールの都心に近い、西欧人が多く住むちょっとおしゃれな地域だ。
その中心にあるのが、Bangsar Villageショッピングセンターだ。ガクトが住んでいるのもこの地域で、たしか、このショッピングセンターもガクトがYuotubeで紹介していた。
そのせいか、最近では、日本人旅行者の中でも、観光ツアーの対象となっていたそうだ。
Bangsar Villageショッピングセンターは,Bandsar Village1とBandsar Village2に分かれていて, 特にBandsar Village2には、お洒落な、衣料品、カフェ、骨とう品等のお店が並んでいる。
また、ショッピングセンターに隣接して、バンサーの中心街があるのだが、ここには、西洋風なビアレストラン、カフェ、マレーシアレストラン、インドレストラン等が立ち並んでいる。地元に住んでいる金持ちの外国人が集まる街だ。
たまたま、私もこの町にある語学学校に通っているため、よく、訪れているのだが、この3か月休校になっており、久しぶりに今日、プトゥラジャヤでは、手に入らない日本食材を探しに来たという訳だ。
カフェには、西洋人が普通に集まっておしゃべりをしていた。
モール内のカフェでは、ソーシャルディスタンスを守って、ワンテーブルに着席できる人数も制限されているはずだが、西洋人は本当に気にしないようだ。
テレビのニュースでも、ヨーロッパで外出制限解除が行われ、人々が一斉に、川のほとりや、公園に集まっている様子が報道されていたが、まったく、バンサーでも同じだ。
マスクをしていない人が多いし、結構人が密集している、やっぱり、文化、哲学が違う人たちだと思う。
我々日本人は、とにかく外出することだけでも、おそるおそるだ。まして、レストランに入るなどまだまだ恐ろしくて、とてもできない。
欧米と日本で圧倒的にコロナ感染者数が違うのは、この文化、生活に対する哲学の違いに負うところが多いのではないか。
先進国の中で、コロナ感染対策に関して、唯一日本は、強制的な自宅隔離ではなく、要請ベースでの自粛であたが、見事に感染者数が減少している。欧米に比べ桁違いの数字低さだ。
やはり、日本人は、要請ベースでも、お上の言うことには従う民族性なのだ。欧米は、いい意味でも、悪い意味でも自由主義なんだと思う。
西欧人にとって、何のための人生なのだ、自由を謳歌できなくては何の意味もないということなんだろう。