Dpulze Shopping Center に行ってきた。
いよいよ、経済活動再開。
5月1日付マレーシア政府の発表を受け、実質的にいよいよ昨日より経済活動が再開され、サイバージャヤのDpulze Shopping Centerに行ってきた。
家から車で、約15分くらいの距離。
自動車の量は確かに、増えた。もともと交通量は多くないが、感覚的には、規制実施前にかなり近い感じ。
モール内は、約半分ぐらいのテナントはオープンしている。お目当てのダイソー、書店も開けていた。顧客は、規制前の半分くらいのイメージだ。
入り口で、消毒、住所の登録はされるが、店内は空いていて、いい感じだ。特に、書店は、ゆっくりと本を見て回れるので、あっという間に時間が過ぎる。
レストランは、さすがに、テーブルで食べている人は少ない。まだまだ、顧客の警戒心の方が上回っているのだろう。
スーパーマーケットも、日本食関係は在庫が切れている。
多分、日本からの輸入が間に合っていないのだろう。流通もやっと、立ち上がったところなので、品物が入ってくるのももうしばらく時間がかかるのだろう。
モール内の人たちも、マスクはしているが、手袋をしている人は少ない。特に、手すり、買い物カート、商品類はみんなが触るので、手袋が絶対必要。
キャッシュレス時代の進展が加速するだろう。
ATMにも、かなり列ができていたが、みんな手袋をしてない。銀行が、操作ボタンを消毒している可能性は低いし、現金そのものが汚染にさらされている。
キャッシュレス化が大事だ。
デビットカード、クレジットカードも店員に触られたら、必ず消毒が必要だ。その点、マレーシアは、タップだけで引き落としが可能なので便利。
マレーシアに来た頃は、タップ(決済端末にカードをタッチ)するだけで、カードから引き落とされるなんて何と危ないのだろうと、ビックリしたが、コロナ騒ぎになると、なんと便利なんだろうと思う。
カードを使えば、必ず銀行から確認通知がくるので、リスク管理はできる。ただし、落としたり,無くしたりしては絶対だめだ。
このコロナ騒ぎで、世界中でキャッシュレスが進むだろう。
この点、中国、韓国は、先進国だ。中国では、すべてオンラインで、結ばれており、携帯電話での決済ができる。
道沿いの屋台や小売り店でもCRコードにより決済可能で、チップの支払いまで、携帯でできるようだ。
今回、なぜ中国、韓国がいち早くコロナ感染を抑え込むことができたかというと、携帯電話による個人の位置情報の徹底管理によるものだ。
その、まったく反対にいるのが日本だ。あまりにも、政府に個人情報管理権限がなく,人海戦術に頼っている。
どちらの世界が暮らしやすいのか、答えが出るのはもっと先になる。
日本も、せめて、普通の国並みに、キャッシュレス化、ITシステムによる決済社会に早く、入っていってほしいと思う。