ブキットビンタンが、スクランブル交差点になったって本当?
ブキットビンタンの交差点がスクランブル交差点に
写真Mtown
Mtownの記事によると
クアラルンプールの繁華街ブキビンタン地区にある交差点が6月19日からスクランブル交差点となるとクアラルンプール市役所(DBKL)が発表した。
ジャラン・ブキビンタンとジャラン・スルタン・イスマイルが交差する場所で、マクドナルドの前の交差点。現在はマクドナルド側から商業施設ロットテンに行く場合はジャラン・ブキビンタンとジャラン・スルタン・イスマイルをそれぞれ渡らなければならない。この交差点では19日以降はどの方向へも自由に往来ができるようになる。
ブキビンタンのなかで最も人の往来が激しいことから、DBKLは東京・渋谷のスクランブル交差点をイメージして綿密な調査をしたという。
このニュースによると、19日には既にスクランブル交差点になったようですがどんな感じになっているのでしょうか。
ブキットビンタンといえば、クアラルンプールの中心街、東京の渋谷、原宿に大阪のミナミでしょうか。
本当に以前、ロット10に行こうとすると手前の交差点の横断うっとしいかったですね。
付近には、お乞食さんもいたし、クアラルンプールを代表する中心街も形無しでした。
自動車もビュンビュンと走っていますし、いっそう車は侵入禁止にしてもいいと思いますが。。。
コロナが明けると、観光客を再び呼び込む必要もありますし、スクランブル交差点化は非常にいいアイデアです。
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インドで新たな脅威、更なる新変異株Delta Plas の出現
インドで新たな脅威、変異株Delta Plas が出現
BERNAMA.COMより
インドでピーク1日40万人まで達した新型コロナ新規感染者数は、最近は一日5万人まで減少してきた。
明らかに、新規感染者の発生は抑えられたが、インドは新たな問題に直面している。それは、新変異株Delta Plasの出現だ。
インド連邦政府は、全ての州に対し、新型変異株による感染が疑われるケースの発生に関連して、徹底した防疫体制を敷くように警告を発した。
Delta Plas新変異株は、インドで流行したDelta株からの派生型で、感染力がさらに増したものだ。
新規感染者数が減少しているインドで、新たに新変異株が発生したとのことです。しかも感染力はさらに強まっているというから大変です。
世界では、インド株(デルタ株)の流行で、第3波、第4波の拡大に見舞われていますが、感染力がいっそう強い新変異株が流行するとなると、ちょうど東京オリンピックあたりに流行を加速させるかもしれません。
ワクチン接種率が高まっている英国でも再感染拡大が発生していますが、死亡者数は今のところ増加していません。
英国政府によると、新規感染者の多くはワクチン未接種であることと、死亡者は明らかに抑えられているということで、ワクチン接種効果が表れているとのことです。
今後も必ず新たな変異株は出てくるので、やはり対抗するには当面はワクチン接種率を上げることしかなさそうです。
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マレーシア、ワクチンパスポートの導入を計画
マレーシア政府は、ワクチンパスポートの導入を計画
マレーシアBIZナビ記事より
保健省ノール・ヒシャム事務次官は20日、
ノール氏は、2度のワクチン接種を終えたことを証明する「
ムヒディン・ヤシン首相は今年4月、国家安全委員会(NSC)
マレーシアは、国境や州越えだけでなく、モスクなど多くの人が集まる場所へ行く場合もワクチンパスポートを導入すること準備しています。
もちろん、ワクチン接種率の向上を目指す目的もあると思いますが、基本的には、タイやシンガポールなど近隣諸国の動きに合わせたものです。
しかし、ワクチンパスポート導入には、様々な課題があります。どのワクチンを有効だと認めるのか、接種は何回が適当なのか、証明書の信頼性はどのように確保するかなどです。
コロナ陰性証明書でさえ、各国で手法がバラバラで、日本入国時にも多くの問題が発生しています。
ワクチンも中国製ワクチンの有効性が疑われるなど、ワクチン種類によって有効性がまちまちです。
また、ワクチンの有効期間も限定的なので、ワクチンパスポートの有効期限をどの程度とするのか問題です。
ワクチンパスポートの偽造も多発する可能性もあり、すんなりとワクチンパスポートの普及が進むのかどうかは、まだまだ乗り換える課題は多そうです。
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コロナワクチン接種、ついに順番が回ってきました
予約していた近くのクリニックで、第1回目の接種受けてきました
私もついにワクチン接種を受けました。
近くのクリニックに予約していた順番が回ってきたのです。
大阪でも、自衛隊の大規模接種会場、市がやっている大規模接種会場で接種が進んでおり、高齢者以外のグループへの接種も始まったようです。
昨日は、予約していた12時前にクリニックへ行くと、私の他に接種に訪れている人が10人ちょっと、ちょうどワクチン2本分ぐらいに限定しているようです。
所定の問診票に記入、体温を測定したあと、順番に呼ばれます。
ワクチン接種は、思ったより痛みもなく、あっという間に終わりました。
私の行ったクリニックでは、毎日12時から10名程度接種を受け付けているようです。既に2回目の人も何人かいました。
いろいろと情報が飛び交っており、受ける前は、副反応の心配も多少はありましたが、今のところ注射した腕の痛みのほかは症状は何もありません。
ワクチン接種については、日本でも、本当に賛否両論ですが。。。少なくとも高齢者にとってはリスクよりメリットの方が大きいのではないでしょうか。
高齢者については、全国で接種率が既に50%近くになったようです。
今後、若年層については、接種するリスクとメリットを比べると判断が難しく、政府もしっかりと説明してもらいたいと思います。
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インドネシアで接種済み医療従事者らが大量感染、中国製ワクチン
インドネシアではワクチン接種済みの医療従事者で感染拡大
毎日新聞ニュースより
インドネシアで医療従事者350人以上が新型コロナウイルスのワクチンを接種しながらも感染していることが明らかになった。
ロイター通信などによると、中国製薬大手・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)のワクチンの接種者とみられている。
インドネシアの17日の新型コロナの新規感染者は1万2624人で、1月末以来最多を記録した。変異株が広がっているとみられ、政府は同日、ワクチン接種の加速を命じた。
ジョコ大統領は11日のツイッターで、これまでにシノバック、英製薬大手アストラゼネカ、中国医薬集団(シノファーム)製の計9370万回分のワクチンを輸入したことを明らかにしている。
政府は8月末までに首都ジャカルタの住民750万人の接種完了を目指している。
インドネシアでは、中国製ワクチンを先行接種した医療従事者が感染、死亡する事例が多く報告されています。
セーシェル、バハレーン、南米チリといった接種率が進んだ国でも、感染再拡大が顕著になり、中国製ワクチンの有効性に疑念がもたれていますが。。。
自国産ワクチン「効果高くない」 中国・保健当局トップはなぜそんなことを言った?|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
そして、ついに中国の保健当局の高官自身が、効果が高くないと発言しています。
インドネシアでは、これまでアセアン各国の中では、ワクチン接種が先行して進んできており、感染者数も比較的低い状況でした。。
ここにきて変異株の流行により、感染者が急増している中で、接種が進んでいる中国製ワクチンの有効性に疑念が出てきており状況は深刻です。
日本政府も、アストラゼネカ製ワクチンの供給支援を発表していますが、今後、中国製以外のワクチンの絶対量の確保が可能かどうかが問題です。
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すばらしい。マレーシアで初めてコロナ専用救急車をスランゴール州が導入
スランゴール州が、マレーシア初のコロナ専用救急車を導入
マレーシア保健省サイトより
スランゴール州保健局は、コロナ感染者専用の救急車2台、輸送用バス1台を導入したと発表しました。
救急隊員の安全が確保されるよう、ウィルス感染防御対策が施されており、マレーシア初のコロナ専用救急車となるそうです。
まず、この救急車は、ウィルス防御のため低気圧車となっているほか、空調システムにウィルス防御フィルターがつ組みこまれています。
また、患者用のストレッチャーは、遮断ボードで覆われており、ウィルスが感染しない仕組みになっているようです。
日本でもコロナ専用救急車として、患者輸送バックを導入しているケースはあるようですが、今回のスランゴールの救急車はなかなか本格的な装備になっています。
ついこの前も、大阪で救急隊員がコロナ感染して死亡するケースがありましたが、救急隊員の安全は、何としても守らなければいけません。
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マレーシア保健省が注意喚起、若年層の感染者が重症化するケースが急増
若年層で「Happy Hypoxia」:幸せな低酸素症が急増
マレーシア保健省からの注意喚起です。
5月初旬に比べ、コロナ感染カテゴリー4、カテゴリー5に分類される重症患者の入院率が35%増加。
現在の特徴は、若年層の患者で「Happy Hypoxia」:幸せな低酸素症 、酸素不足に気がつかない状態で肺炎が重症化するケースが急増しているそうです。
「Happy Hypoxia」幸せな低酸素症とは、若年層の間で急増している、無症状の患者で、酸素が不足しているという自覚がないため短時間に肺炎が重症化し、手遅れになってしまうケースです。
カテゴリー4では、肺炎を引き起こし酸素吸入が必要となり、カテゴリー5までいくと多臓器不全を起こす確率が高くなるようです。
確かに、日本でも、英国株、インド株が注目されるようになってから、重症化するケースは高齢者だけでなく、若年層が増加しているという報道が増えています。
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日本政府、ワクチン証明書を7月中、下旬頃より発行すると発表
日本政府は、昨日、ワクチン証明書を7月中旬、下旬頃より発行すると発表
日経新聞記事より
写真:共同
加藤勝信官房長官は17日午前の記者会見で、海外渡航者への新型コロナウイルスワクチンの接種証明書を7月中下旬から発行すると発表した。まずは紙で証明書を出し、デジタル方式の交付も検討する。
接種証明書はビジネス関係者の海外往来を円滑にするため、主要国で発行する動きが相次ぐ。日本も経済界が導入を求めており、政府は加藤氏のもとで制度設計を進めている。加藤氏は「7月中下旬をめどに書面での交付が可能となるよう準備したい」と述べた。
接種記録を管理する市区町村が発行し、来週にも自治体向けの説明会を実施すると説明した。
河野太郎規制改革相も17日午前、日本商工会議所の三村明夫会頭とのオンライン懇談で「早く発行するため当初は紙になる」と語った。
いよいよ、日本ではワクチン接種者に対し、ワクチン証明書が発行されることになりました。
今後、特に海外への渡航については、ワクチンパスポートの提示が必須になりそうです。
航空業界では、既に、航空券購入の段階でワクチン接種番号をデーター入力する方向で動いています。
今回の日本政府の発表は、日本の観光業界やビジネス界から強まる、ワクチンパスポートの発行により自由な往来を早期に再開するようにとの要望を受けたものです。
米国や欧州などでは、既に、ワクチンパスポートの発行により、人々の行動の自由化を進める動きが加速しています。
アセアンの国の中でも、昨日、タイが10月中旬までに観光客の受け入れ大幅緩和することを発表しました。特に、ワクチン接種をした人は隔離なしで入国できるようにするとのことです。
タイは、感染者数は依然高い水準が続いてますが、これ以上観光客の入国を止めると経済が持たないためです。
ワクチンパスポートの実施が進むと、ここで問題になるのが若年層の人たちや、妊婦等ワクチン接種が不可能な人たちです。
若者は、ワクチン接種を行わなくても重症化率が低いので、ワクチンを打たない人の割合も多くなるはずです。
これらの人たちが、ワクチンパスポートが条件となると、逆に自由に往来できないことなってしまいますので、それはそれで差別になってしまいます。
最終的には、受け入れ国側の問題になりますが、このワクチンパスポートが制度的に落ち着くまでにはまだまだ紆余曲折がありそうです。
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ムヒディン首相国家復興計画を発表、具体策はなく中身はワクチン頼み
国家復興計画は具体策に乏しく、中身はワクチン頼み
国家復興計画概要(Mlaisiakiniより)
フェーズ1
経済活動:エッセンシャルサービスのみ
フェース2
新規感染者数:4000人以下 ポジティブリスト記載業種営業可
ICU病床: ひっ迫解消 社会的活動禁止
ワクチン接種率:10%
達成目標時期:7月初旬
経済活動:ポジティブリスト掲載業種は営業可
社会活動:禁止
フェース3
新規感染者数:2000人以下
ICU病床:十分に余裕
ワクチン接種率:40%
達成目標時期:8月末
経済活動:ネガティブリスト掲載の業種以外は営業可
社会活動:段階的に再開
フェーズ4
新規感染者数:500人以下
ICU病床:十分に余裕
ワクチン接種率:60%
達成目標時期:10月末
経済活動:すべての業種
社会活動:全面的に再開
ムヒディン首相は、15日午後に特別テレビ演説を行い、
この中で、ムヒディン首相は、
この間、国王は18人の政治派閥の代表や国家機関の代表と面談したほか、各州のスルタンとも会談を行い、国家復興計画に関する意見を取りまとめまhした。
全国民が一致団結して復興に臨むには、一日も早く国会を再開し国民の代表である議員が復興計画について議論を交わすべきだとの意向です。
これからすると、8月1日に終了する非常事態宣言は終了し、延長はないものと思われますが。。。
一方で、ムヒディン首相は、国会の再開は9月か10月になると表明しました。
さっそく、野党代表等は、一刻も国会を再開し、現政権は総辞職し、PHへ政権を移譲すべきだと反発しています。
マハティール前首相も国王は現政権の意向に左右されることなく、国会を再開すべきだと発言しており、現政権のコロナ対策に不満をもつ勢力の声が強くなっています。
感染拡大の阻止には、いかにワクチン接種が進むかにかかっており、8月の非常事態宣言解除後には政局が大きく動くかもしれません。
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日本政府、来月よりマレーシアへアストラゼネカ製ワクチンを無償供与開始
日本政府、アセアン5か国へワクチン支援を実施
日経新聞、ストレートタイムス記事より
日本政府は来月より、マレーシアへ日本製造するアストラゼネカ製ワクチンをマレーシアへ無償供給する。
在マレーシア日本大使館によると、茂木敏充外相は15日の記者会見で新型コロナウイルスのワクチンをベトナムやインドネシア、タイ、フィリピン、マレーシアの計5カ国に提供すると発表した。
東南アジアの5カ国を選んだ理由について「東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本は極めて重要な関係を有する」と述べた。「日本が提唱する『自由で開かれたインド太平洋』を実現していくためにも重要な国々だ」と説明した。
この発表を受けて、日本大使館とアレーシア政府当局は、詳細について協議を開始する。
日本政府は、既に、マレーシア政府のパンデミック対応について、無償ベースで全面的に支援することを表明していきた。
台湾に続き、日本からマレーシアほかアセアン5か国へのワクチン供給が開始されます。
まずは、中国製のワクチンを拒否しているベトナムへの供給が優先されるようです。
世界的に中国製ワクチンへの効果が疑問視される中、日本が日本で製造するアストラゼネカワクチンを無償供与することはとても意義のあることだと思います。
インドネシアもマレーシアに続き新規感染者が急増しており、インド変異株の感染拡大が疑われています。
インドネシアでは、既にワクチン接種率が進んでいますが、残念ながら中国製ワクチンが使われていますので、中国製ワクチンの接種が進んでも感染拡大が止まらないチリのような状況に陥る可能性があります。
既存の中国製ワクチンでは、インド型変異株には効かない可能性が高いと思われます。
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G7首脳の中でぽつん、菅首相の「ディスタンス」に批判と同情
菅首相の問題ではなく、国際社会での普通に起きること
写真記事毎日新聞記事より
13日まで英コーンウォールで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、菅義偉首相にとって初の対面での国際会議で、存在感発揮も課題になった。首脳同士やエリザベス英女王との記念撮影などの関連行事の映像では、親しげに歓談する欧米の首脳らの輪から距離のある菅首相の様子が、ツイッターなどで話題を呼んだ。
首相はサミット閉幕後の13日午後(日本時間14日未明)、同行記者団に「(自分は)最初から(親しく)人と付き合うのは下手な方だが、みんな目的は一緒だから、力まず言いたいことを言えた」と語った。「今回初めてサミットに出たが非常に家族的だった。チームの一人として迎えてもらった」と成果も強調した。
インターネット上で話題になったのは、11日の写真撮影など。恒例のG7首脳による記念撮影の後、米バイデン、仏マクロン両大統領らが肩を寄せて話し込みながら移動したのに対し、菅首相は黙々と後方を歩く様子。エリザベス女王との記念撮影後も、女王を囲んで歓談する英ジョンソン、独メルケル、カナダのトルドー各首相らと、菅首相の間には距離があった。
ツイッター上では「国際的孤立感がある」「おいてけぼり」「一般人と違い、首相の立ち居振る舞いは批判の対象」などと皮肉る声が上がった。一方では「自分なら、この輪に入るのは無理」「知り合いがいない初の国際会議での孤立はある程度仕方ない」などと、同情のコメントも寄せられた。【田所柳子】
いろいろと菅首相に批判があるようですが、普通の日本人でこの輪に入れるような人はいません。
単に、菅首相が初めての参加で、知り合いがいないというハンディだけではありません。
私も嫌というほど、こういった場面を経験しましたが、海外では子供の頃から公な集まり、プライベートな集まりに参加することに慣れていて、社交術を自然に身に着けているのです。
しかも、こういった各国の人が集まる場合は、英語での会話となります。よほど公式な集まりでない限り、通訳を引き連れて動くこともできません。
しかも、この場面のように、集まりの中心にいるのは、エリザベス女王ですから、他の首脳がよほど菅首相に気にかけてくれなければ、菅首相が会話の輪に入ることはほぼ不可能です。
安倍前首相の場合は非常に特殊です。神戸製鋼勤務時代にニューヨーク駐在経験があるからです。会議では通訳を使い、プライベートの場面では英語で各国首脳と会話されていました。
日本で生まれ育った普通の日本人であれば、会議で英語を使いこなすことも、プライベートの場面でさえ海外の人’とコミュニケーションを取ることもできません。
両親の勤務のおかげで海外での生活を経験したとか、大金を使って海外の留学した経験がある人が特殊なのです。
首相の孤立を避けるためには、事前に徹底したプロトコールで、首相周辺の担当官か通訳者を首相の近辺に控えさせ首相をフォローすることが大事だと思います。
日本の次世代の首相候補で、こういった場面で通用すると思われるのは、小泉新次郎(コロンビア大学留学)、河野太郎(ジョージタウン大学留学)、茂木敏充(ハーバード大学留学)ぐらいです。
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大阪の救急隊員、コロナ感染し死亡。2回目ワクチン接種受ける直前
大阪の救急隊員、2回目ワクチン接種受ける直前に、コロナ感染し死亡
6月13日付朝日新聞記事によると
大阪市内の消防署で働いていた救急隊員が今月2日、新型コロナウイルスに感染して亡くなった。コロナ感染者の搬送などを担っていた50代の男性で、2回目のワクチン接種を受ける前だった。
大阪市消防局によると、5月3日の勤務明けにのどの痛みを訴え、5日に症状が悪化。抗原検査で陽性が判明し、入院した。
同局では、4月20日から職員のワクチン接種を開始。亡くなった男性は1回目のワクチン接種を受けた後に発症した。
救急隊員を含め、これまでコロナに感染した同局職員は100人超で、いずれも感染経路は不明。感染による死者は初めてという。
ある職員は取材に対し、「第4波のなか、救急隊員はコロナ感染者を連日運んでいた。いつ感染してもおかしくない状況だった」と打ち明ける。
昨日の大阪の感染者数は96人と大夫落ち着いてきています。私の帰国した4月は感染者数がピークで、毎日の感染者数が1200人を超え、全国の中でも最悪となっていました。
そんな中で、悲しいニュースです。大阪市消防局の救急隊員の方がコロナ感染で死亡されたそうです。
この隊員の方は、4月20日に1回目のワクチン接種を受けられてそうなので、2回目の接種を受ける直前に感染してしまったことになります。
ちょうど、大阪での感染者が急拡大した時期で、連日、コロナ感染者に対応していたとういうことです。
医療現場の最前線で、感染リスクの高い中頑張っておられたということで、とても残念な出来事です。
救急現場では、コロナ感染者と判明していない段階で多くの患者さんに対応しなければならので、よほどの注意をもって対応しないと、感染リスクは非常に高いはずです。
政府は、一刻も早い、ワクチン接種の拡大と、医療従事者の方へのケアを高めてもらいたいと思います。
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朗報、塩野義製薬が新型コロナ「重症化」リスク判定キットを開発
塩野義製薬が、検査キット「HISCL TARC試薬」を開発、承認を取得
ミクスオンライン記事より
塩野義製薬は6月7日、検査キット「HISCL TARC試薬」(一般的名称:Th2ケモカイン・TARCキット)について、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)陽性患者の重症化リスクの判定補助を使用目的とする適応追加承認を取得したと発表した。シスメックスと共同開発した。
国立国際医療研究センターが実施した臨床研究では、新型コロナで重症化する患者では発症初期から血清中のTARC値が低値を示すことが確認されており、1回の測定で患者の重症化を早期から予測できる分子マーカーとしてTARCの有用性が示されている。同検査キットは、シスメックス製の全自動免疫測定装置「HISCL-5000/HISCL-800」によってTARCを簡便に測定できる。測定反応時間は約17分。現在保険適用を申請中。
◎陽性患者のリスク判定と重症化兆候モニタリングで「医療リソースの最適化に貢献」
TARC(thymus and activation-regulated chemokine)は、71 個のアミノ酸より構成されるタンパク質で、リンパ球の一つであるTh2細胞を炎症部位に遊走させるケモカイン群の一つ。COVID-19の重症化にはTh1細胞とTh2細胞の免疫バランスの異常が関与している可能性が示唆されている。
塩野義は今回の適応追加承認の取得により、「SARS-CoV-2陽性患者の重症化予測に有用な新たな診断法が追加され、COVID-19の発症初期から重症化リスクを判別することにより、リスクの高い患者を入院管理、リスクの低い患者を宿泊療養や自宅療養とするなど個別に最適な措置につなげていくことが期待される」としている。そして、SARS-CoV-2陽性患者に対するリスク判定と重症化兆候のモニタリングの両面から、「医療現場でのより適切な治療への備えや、医療リソースの最適化に貢献していく」としている。
朗報です。検査キット「HISCL TARC」の開発により、新型コロナ感染初期に重症化するリスクが判別されることになりました。
これにより、医療現場では早期に適切な治療を行えるほか、重症化対策用の医療施設を有効利用できることになります。
現状では、新規陽性者の誰が重篤化する可能性があるか判断できないために、自宅療養者や隔離施設療養者が急激に悪化して、重症化、死亡するケースが問題になっています。
今後は、新規感染者が急増した時に、この検査キットの利用により、重症化リスクのある人を優先的に施設の整った病院へ入院させることができます。
さすが日本の製薬会社ですね。日本製のワクチン開発も進んでいるようですし、どんどんと新型コロナへ対応した研究開発が進んでいます。
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米国へ留学中の日本人学生が、陰性証明の不備のために出発地へ送還
陰性証明採取検体未記入ため3時間で米国へ送還
これは、陰性証明の記述に不備があったとして、米国へ留学中の日本人学生が、日本到着後に米国へ送還されたことに対する親御さんの批判投稿です。
この新聞投稿の事例が発生したのは、5月24日ということなので、今だにこの問題に対する対応がしっかりと解決されてないということです。
陰性証明の厳格化は、私が搭乗した4月初旬の頃から強化され、①出発地での搭乗時に陰性性証明の形式不備のため搭乗拒否されたケース ②日本へ到着後、陰影証明の形式不備のため出発地へ強制送還されたケース、がしばしばトラブルに発展しています。
厚労省の説明によると、陰性証明の書式は、必ずしも決められた書式に従わなくてもよいとなっています。重要なことは、検体の採取方法にあります。
多くの国では、鼻や喉などから採取複数の検体を混ぜる方法が一般的ですが、日本政府は鼻の奥の粘液か、唾液を使う方法を指定しいます。
マレーシアでも鼻や喉から同時に取る方法が一般的です。私の場合も鼻と喉から同時に取りましたが、お世話になったクリニックが、厚労省で決まられた書式で陰性証明を発行してくれたので問題なく日本へ入国できました。
現在では、そのクリニックでは、日本政府が要求している方法で、鼻の奥か、唾液かどちらかの方法で実施されていると聞きます。
日本に到着後に、陰性証明の書式の問題があるとして出発地に送還されるぐらいなら、搭乗時にしっかりと陰性証明の形式をチェックしてもらった方がましだと思いますが。。。
実際に搭乗拒否にあってしまった乗客の気持ちもよく理解できます。
搭乗客は、これまでにない初めての経験ですので、よほど事前に情報をしっかりと確認しておかないと、今後もトラブルは絶えないでしょう。
上記新聞投稿のケースも、搭乗時のチェックをを通過して、日本到着後のチェックで陰性証明の書式を問題にされたということです。
入国時にチェックする担当官側も、不備があれば、手続きで決められている以上、上陸を拒否し、送還しないと自分の責任になってしまうということでしょう。
新聞の学生さんも、検査の詳細を電子データーをパソコンで示したということですが、日本は英文でのデーターは正々堂々と拒否できる文化ですので、形式が整わないと対抗できません。
強制送還されたケースがしばしば発生しているということは、入管では、何らかの根拠となる決まりがあるということだと思います。
事前に陰性証明に不備がある場合は送還措置となることもありうるということを、根拠法とともにしっかりと説明する義務があると思います。
水際対策の名のもとに、曖昧な根拠に基づいて、日本国籍者の上陸を拒否し、出発地に強制送還することは絶対に行ってはいけないことだと思います。
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インド型コロナ変異株の感染率、英国型に比べ60%高い
インド型変異株の感染力は、英国株に比べて60%も高い
9日付ロイター通信
英国の著名疫学者は9日、インドで最初に確認された新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染率が、英国で猛威を振るった「アルファ」より60%高いとみられると発表した。
発表を行ったのは、インペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ファーガソン氏。アルファに比べデルタの感染力の強さの推定値は小さくなったとし、「おそらく60%程度だと思う」と述べた。
ファーガソン氏によると、感染第3波が起きた場合、英国で昨年冬に発生した第2波(イングランド南東部ケント州で最初に確認されたアルファ株への感染)に匹敵する可能性があるというモデリング結果が出ている。
ただし、入院者数の増加が死者数の増加につながるかどうかは不明で、ワクチンがデルタ株への感染による重症化をどの程度防ぐことができるかについては、さらに詳細な情報が必要だとした。
その上で、「入院者数に関しては、少なくとも第2波に匹敵するような感染拡大が起こる可能性は十分にある。ワクチンが予防効果を発揮するため、死者数はおそらく少ないとみているが、多くの不確実性はある」と述べた。
公衆衛生当局によると、デルタ株に対しては、ファイザーとアストラゼネカのワクチンは1回接種のみでは防御効果が低下するものの、2回接種すれば防御効果は高い。
シンガポール政府が、同国内のコロナ感染でインド株が優位になったと発表しました。
マレーシアも変異株の流行により感染が拡大し、今回の感染者数の拡大につながっているといわれています。
マレーシアはもともと行動制限を厳しく行ってきていたので、いくらハリラヤ感染があったとしても、感染者数の急増の大きな要因は変異株の流行によるものでしょう。
問題は、インド株への移行により、さらなる感染拡大が起きるかどうかです。
上記ロイター通信の報道によると、ワクチン接種が進むと、予防効果により感染は増えても、死亡者数は増加しないとのこと。
特に、ファイザーとアストラゼネカについては、2回接種すれば予防効果が高いそうです。
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