マレーシア全土に非常事態宣言?
全土に非常事態宣言を宣言する可能性
いやー、本当ですか、非常事態宣言
本日の、新聞記事によると、本日の国家安全保障会議で、非常事態宣言について議論されるとの見方があります。
まだ、正確な発表はなく、憶測が流れている状況ですが、記事の中には、非常事態宣言とは何ぞやと解説しているものもあります。
最終的には、国家安全保障会議で採択されれば、国王が決定し宣言されることになるようです。
ここ1週間の状況を見ても、感染者数は、ピークから横ばい、或いはやや下がっています。決して、急増している状況ではありません。
さて、ばたばたと慌てふためく状況ではないと思いますが。。。
今回のCMCO(条件的行動制限)による管理者の在宅勤務の発令についても、付け焼刃的で、現場が混乱しています。
非常事態宣言が出されると、完全なロックダウンになるのか、精神的な意味合いだけなのかは、よくわかりませんが。。。。
精神的なものだとしても、人々の行動に大きなブレーキをかけてしまいます。経済に致命的な悪影響を与えてしまうでしょう。
政府は、明確な基準を設けて、段階に応じてどういう対応になるかというということを、きちんと説明した方がいいのではないでしょうか。
やっぱり、CMCO実施地域の在宅勤務義務化により混乱
管理職を対象にした在宅勤務化、現場が混乱
スワプ検査は、外国人労働者に限定
対象セクター及び対象者は公的機関及び民間企業の
おまけに、出社する職員は、スワプ検査が義務付けらた。
これに対して、現場は大混乱、政府にクレームが入ったも様子。
これに対して、出ました、いつものローカル人気とり政策スワプ検査は、文句の言えない外国人労働者に限定、マレーシア人は推奨のみと変更。
まったく理解できません。外国人とマレーシア人を区別した取扱い。
スワプ検査費用の負担や、外国企業は、管理職が出勤できないとどうするのでしょうね。
CMCOの実施は、卸売、小売業に大きな影響
ASIA INFONETに熊谷聡(日本貿易振興会/アジア経済研究所)さんが、興味深い記事を掲載されていました。
データー解析により、CMCOの経済への影響を分析されています。
まず、製造業の場合、3月のMCOが実施以降、従業員の職場への移動と生産指数に相関関係があり、6月以降は、従業員の移動が100%回復していないにも限らず生産指数は、ほぼ回復しています。
これは、一部在宅勤務が継続されていて、リモートコントロールが有効になっているということです。
一方、卸売、小売業については、売上高と、小売店、レジャー施設への人の移動に見事に相関関係があり、6月以降は回復傾向になり、直近では、3月以前の90%程度まで回復していました。
この分析から分かることは、今回のCMCOの実施により、製造業は、管理部門の在宅勤務化を進めても生産にあまり影響がないが。。。。
一方、卸売、小売業は、人の移動の制限そのものが、もろに、売上に影響するということです。
目先の感染者の抑制は解りますが、特に首都圏での人の移動制限は、やはり、経済的損失が大きすぎます。
びっくりです。マレーシア、CMCO実施地域の管理職に在宅勤務命令が出ました。
CMCO(条件付き活動制限令)対象地域の管理職に在宅勤務命令
アズミン・アリ通産相は、10月21日、条件付き活動制限令(CMCO)が発令されている地域(クアラルンプール、プトラジャヤ、スランゴール州、サバ州、ラブアン島)にある企業の管理職は、22日から在宅勤務を義務付けると発表した。
対象者は、製造・サービス・建設等の産業界における管理・監督職員。
但し、この内、会計、財務、管理、法律、計画、ICTの管理・監督職員については、最大10%の従業員が勤務することが許可される。
これにより、約77万人が対象になるという。
いやー、まったく、意味がわかりません。
当初、どんな業種が、在宅勤務の対象になるんだろうと、思ってましたが。。。
こうきたか、という感じですね。
まず、製造業、サービス業、建築業とくくれば、ほとんどの会社が対象となります。
そして、管理職に限定すれば、現場には影響を与えないだろうという発想ですね。
いやーびっくりですね、マレーシアでは管理職は、現場にいる必要がないという発想があるということです。
つまり、管理職は、部屋の中でふんぞり返っているもんだと。。。。
日本では、むしろ管理職の出勤を優先しますよね。従業員を多少削減しても、管理職がいればカバーできると考えるのが普通です。
これは、同じような民族性の、インドネシアでもない発想ですね。
たしかに、インドネシアでも、管理職は部屋の中でふんぞりかえる傾向はありますが。。
管理職だけを対象にして、在宅勤務を義務化することは、考えられません。
こういう非常時には、国民的特性というか、社会的特質が見えてきます。
マレーシア、CMCO実施地域の従業員に在宅勤務を指令
22日より、在宅勤務を特定職種について在宅勤務を指令
ここまでやると、実質、ロックダウンに近づきます。
スマイル ・サブリ上級相兼国防相は、条件付き活動制限令(CMCO)が発令されている地域での官民企業の特定職種を22日から自宅勤務にさせると発表した。
これにより、民間企業80万人、公務員20万人、合計約100万人が在宅勤務の対象になるようです。
これって、在宅勤務と言えば聞こえはいいけど、強制される企業からみると大変です。
相当に、業務上影響を受けるところも増えるでしょう。
経済には、ますます、悪影響を与えると思いますが。。。
アンケートによると、住民はもっと強い対策を求めている
政府が、行っているアンケート調査によると、今の政府の対策は生ぬるいと、もっと強硬な対策を求める人が、何と80%を超えてます。
不思議ですね。。。ちょっと前まで、モールで3蜜を作りまくっていた人たちが、政府には、強硬策を求めるのですね。
アンケート対象に、自営業、庶民の人たちの声は反映されているのでしょうか。
日本政府の場合は、新コロナについては、感染症としてのランクを下げようとする動きもあり、かなり、3月ごろの意識に比べ、対応が変化してきていますが。。。。
一方、マレーシアの場合は、政府も、国民もあまり意識の変化はないようです。
エボラ、ペスト、SERS、MERS等と一緒なのかもしれません。
菅首相が、本日、ベトナムからインドネシアへ
菅首相、ベトナムから、因縁のインドネシアへ入ります
菅さん、デモに気を付けてください。
ジャカルタは、連日、オムニバス法反対のデモが続いてます。
私のような一般人は、空港から、市内中心部までの大渋滞を心配してしまいますが。。。
菅首相一行は、警察に警護され、軍隊が周辺をシャットダウンするのでしょう。。。
政治的、経済的にも大事な関係
言うまでもなく、インドネシアは、日本の最大援助国であり、これまでとても親密です。
アセアンの中で、人口、面積、経済的にも最大であり、日本の掲げる『インド太平洋構想』の中でも、重要な相手になります。
最初の外遊先として、菅首相が、インドネシアを選んだのは、当然のことだと思います。
ちょうど、インドネシアは、オムニバス法の成立を目指しているところであり、ジョコウィ大統領も日本からの更なる投資を要請してくるでしょう。
注目されるのは、ジャカルターバンドンの新幹線問題
思い出されるのは、2015年のジャカルターバンドンの新幹線受注問題です。
日本は、何年も前から事前調査をし、万全な提案を行ったにも、かかわらず、入札直前に参加した、中国が入札をかすめ取ってしまいました。
表向きは、中国の条件が、建設資金の調達について政府保証なしの条件を提示したためとされたが、実際は、相当な裏工作があったと思われています。
当時、日本政府は、相当に面子を傷つけられ、関係者の多くがインドネシアに対し、悪感情を持ったはずです。
菅首相自身も、こんな結果は、現実的にあり得ない話で、中国の提案は、とてもうまくいくとは思えないと発言しています。
実際のところ、2019年に完成予定だった新幹線工事は遅れに遅れて、現在も完成のめどはたっておらず、多くの人が、予想したとおりになっています。
ジョコウィ大統領は、新幹線をバンドンから延伸させ、日本の参加を望むような発言をしているが、今のところ日本側はまったく、相手にしていません。
菅首相が、訪問した以上、必ずこの新幹線問題が出てくると思われますが、さて、菅首相はどう対応するか注目です。
さすがに、したたかなインドネシア政府も、コロナ下で多少は低姿勢に出てくると思いますが、、、
マレーシア政府は、重ねて、SOPの順守を求める
強権的に規制しないと、すぐに元に戻ってしまう
CMCOの発令に関して、保健省のノール次官が発言
CMCOが発令される中、人々が集まって食事をするような行為をやめない限り、新型コロナウイルスの拡散は止まらない
この保健省ノール、ヒシャムさんの発言に納得です。
私は、過剰なコロナ対策には、反対の意見です。やはり、強権発動により、人々の活動制限を行うことによる犠牲は、一番弱いところに行くからです。
コロナ感染者を救うことも大事ですが、経済の悪化により、失われる犠牲者は、その何倍もいるはずです。
でも、このノール、ヒシャムさんの発言は、まったく共感します。
ちょっと前まで、モールに行くと完全に、コロナ騒ぎ以前の日常に戻っていました。
マスク着用を強制するまで、平気で、マスクなしで蜜を作っていたし、レストランでは、団体で蜜を作って、つばを飛ばし合っていました。
やはり、マレーシアでも、インドネシアでも日本人とは、社会観、人生観が違います。
どちらが、いいとか、悪いかという訳ではなく、多分、優先するものが違うのです。
日本では、政府が強権で規制することなく、爆発的な感染は抑えられています。決して世界で、感染抑制の優等生ではないが、感染抑制に失敗もしていません。
当然、マレーシアは、感染者が増えたとはいえ、多くはPCR検査数を増やしているからです。
今程度の感染者数では、クラスター管理をきちんとやってる限り、それほど、心配はいらないと思います。
がしかし、一般市民は、マスク着用、ソーシャルディスタンス、3蜜の回避は、政府に強制されることなく守るべきです。。。。
感染症対策は、人々の社会観、人生観関係なく、社会全員の協力がないと成立しません。。
びっくりです。モールから人がいなくなった。
IOIシティモールから、人が消えています。
あれだけ、混雑していた、IOIシティモールに人がいません。
IOIシティモール内の様子(17日)
いくら、CMCO(条件付き移動制限)が出たとはいえ、モールの小売りテナント、レストランは開いているはず。
休日なので、人でいっぱいだろうと思いつつ、食料が底をついたので、最寄りのIOIシティモールに出かけてきまました。
まず、駐車場はガラガラです。ほとんど、空いていました。
モール内のレスロラン街
モール内のテナントは、やはり、テナントは全部オープンしてますが、歩いるている人がほとんどいません。
びっくりです。感覚的には、普段の10分の1ぐらいでしょうか。
やはり、買い物の外出は、1家族2名までが効いているのでしょうね。
それにしても、このCMCOの再開は、小売、レストラン等のサービス業にはきつい。
ネット上では、政府批判が増えています。
政府は、庶民救済用の基金への寄付の募集を再開してまが、その前に自分らの給与カットしろと。
自分らが、小売業者の首を締めておいてそこから、寄付をさせるな。といったところです。
感染者は引き続き増加
昨日の、感染者数は、全国で869人、首都圏のセランゴール州が159人です。
90%がクラスター管理区域内であり、感染経路不明者が、急増している訳ではないので、それほど、慌てることないでしょう。
PCR検査を増加させてるので、陽性者も比例して増えます。
なにせ、1日の感染者数が、スペインは1万人、フランスは、3万人越えです。
それでも、カフェでのんびりと過ごし、ホームパーティを続ける人たち。。。。
やはり、人生観、人生哲学がまったく違うのでしょうね。
マレーシア、パームオイルプランテーションの労働者問題
サバ州のコロナ感染拡大の感染源はインドネシア人労働者
サバ州へは、地続きのインドネシアのカリマンタンから労働者が流入
サバ州のコロナ感染者の拡大は留まることなく、連日、400名前後の感染者を出しています。
その感染の波は、州議会選挙の実施を機に、マレー半島に飛び火し、首都圏はCMCO(条件的移動制限)が再開してしまいました。
そもそも、今回の感染拡大の感染源になったのが、サバ州のパームオイルプランテーションの労働者だと言われてます。
サバ州のパームオイルプランテーションの労働者は、90%がインドネシア人です。
さらに、その内、かなりの割合が、不法労働者です。
事業者側も、正規労働者だとコストも高くつくため、安く労働者を使い、都合により解雇できるために、不法労働者をうまく利用してる側面があるのです。
強制送還するため摘発された不法労働者の収容センターの住環境はとても劣悪であり、今回のコロナ感染爆発の感染源になったと言われています。。
マレーシア経済にとって、パームオイルの輸出は、非常に大切な産業ですが、現場は、実体としてインドネシアからの外国人労働者に依存しています。
特に、地続きのインドネシアのカリマンタンは、産業がなく貧困な地域であり、構造的に、仕事を求めて多くの労働者がマレーシアを目指す状況になっています。
事業者と求職者の間には、さまざまなエージェントが介在し、正規、非正規のルートが存在するのだと思われます。
本来、マレーシア政府及びインドネシア政府が、日ごろより、労働環境問題について目を向け、しっかりと対応していれば、今回のコロナ感染拡大も防げていたのではないかでしょうか。
あまり、コミュニケーションがうまく進まない両国ですが、もっとこういった労働者問題にも、目をむけてほしいところです。
CMCOの中で、どこまで行ける?
焼き付けば的に決めている移動制限
2転3転する州またぎ、地区またぎの解釈
どうも、最終的には、クアラルンプール、プトゥラジャヤはそれぞれ一地域とみるようです。
クアラルンプール、プトゥラジャヤに住んでいる人は、多少はましになったが。。。
よくよく考えると、前回より厳しくなっているかも。
前回は、クアラルンプール、セランゴール、プトゥラジャヤは全体として、一地域とみたように思いますが。
私のような、プトゥラジャヤ内でもとセランゴールの境界線に住んでいると、クアラルンプール方面に移動できないということになります。
会社の従業員だけでなく、病院への通院が追加で、地区またぎ移動が認められたのは良かったです。
会社も製造業の場合は、引き続き事業継続できますが、サービス業等どうでしょうか。
地域内の顧客しか、見込めなくなりますね。
例えば、ジャパンクラブも、クアラルンプール市内の人しか行けません。
ゴルフなども、セランゴール州の地域またぎができないので、ゴルフ場がオープンしていても、行く場所が限定されますね。
政府は、経済とのバランスは取ったと自負してますが、サービス業は、またもや、致命的な影響を受けることは間違いです。
まあ、しばらくは、様子見とういうところでしょうか。
CMCOの中、健康診断に行ってきました。
以前予約していた、健康診断を決行
CMCOが出ても、なにせはっきりしない実施細則
地域またぎの移動はダメとか、州またぎの移動はダメとか、よくわからいCMCO(条件付きロックダウン)。
企業の従業員さんだけは、社員証か会社からの許可書を見せれば、大丈夫ということは確かです。
ところで、本日の私の健康診断は、以前より、予約していたものです。。
昨日の段階では、病気の場合も地域間移動については、警察の許可がいるとなっていました。
警察の検問はなく、車も少なくなっているのでスムーズです。
一旦、延期するかとも思いましたが、何かバカバカしいので、ドクターの方から検査予約証明書を出してもらいました。
これがあれば、警察の検問も、何とかなるだろうと。。。
さて、今朝、8:30分までに、病院の受付に行く必要があり、早めに7時15分には、家を出発しました。
真面目な日本人ですから、ドキドキしながら走っていましたが、警察の検問はなく、むしろ普段よりスムーズで、8時前には着いてしまいました。
なんとなく、当てが外れた、感じです。
胃カメラ検査は、麻酔を使ってくれるので、めちゃ楽です
健康診断は、レントゲンから始まって、血液検査、エコー検査などほぼ日本と同じメニューですが、腫瘍マーカーは選択ではなく、メニューに入ってます。
追加メニューで胃カメラの検査を受けました。
さて、本日の、健康診断のメインイベントです。
胃カメラを飲むのは、日本で一度、えずきまくり相当に苦労したことがあり、バリューム検査に決めてます。
こちらのオプションでは、胃カメラ検査しかなかったので、相当ビビッていました。
検査室に入り、お医者さんから、簡単な問診を受けたあと。。。
何か液体薬を『口に含んで10数えてから、飲み込んでください。。。』
そのあと、『ベッドに横向きに寝てください。。。』
そこから、ぷっつり、記憶がとんで、気が付いたら、病室のベッドで寝てました。
検査が終わっていたのです。。。
私は、血をさらさらにする薬を飲んでいるので、ポリープを見つけたけど取れなかったようです。
次回薬を止めてから、ポリープを取ることにしました。
全体としては、いつもの、中性脂肪が高いと指摘された他は、胃のポリープだけで、腫瘍マーカーも問題なかったので、ひとまず安心でした。
それと、最終ニュースによると、通院証明があれば、首都圏(KL、セランゴール、プトゥラジャヤ)の移動は可能です。
ガクトが語る、マレーシア移住について
ガクトが語るマレーシア移住を決めた理由
人生を優雅に生きたい
人生を振り返ってとき、時間を大切に生きたい。
時間を贅沢につかえるとき、優雅を感じることができる。
日本での仕事は、1カ月の内1週間に限定し、残りを海外で有効に過ごすことにした。
海外生活を決めた、プライオリティは、①食事をいかに美味しく食べるか②次に、気候、温かい場所 ③日本との距離、時差が少ない(日本の仕事のため)
この条件で考えると、オセアニアかアジア。
オセアニアは、気候が乾燥、物価が高い。
食事のおいしさと値段のバランスがとれていることが、大事。
アジアの中で比べると、環境がよく、治安が安定して、おいしいものがあるところはと考えると
タイとマレーシアが最後に残った。
マレーシアは、世界中の料理があり、しかも、クオリティーが高い。
マレーシアに住んだら戻れなくなる。最高の移住先はマレーシア。
マレーシアで一番初めに住んだのは中心地、郊外に移転して最高の環境になった。
クアラルンプールは群を抜いて、世界で一番住みやすい街だそうです。
CMCOが再び発令される(14日~)
がっかりです。またもや実質ロックダウンへ
いやはや、簡単に、ロックダウンを決めますね。
確かに、先週末から、首都圏(KL、セランゴール、プトラジャヤ)の感染者は増えていたけど。。。
まさか、首都圏全体で、ロックダウンを再び実施とは思はなかったです。
さすがに、今回は、いろんなとこから、批判が出てます。
セランゴール州政府首相も、何も聞いていない、突然の通知で、抗議したいと。。
ヌールさんは、今回はあくまでも予防的措置で、実施しないと、感染者が急増するのだと。。
プレスで、新聞記者も食い下がってました。。。
『WHOも、安易なロックダウンの再開は、経済に致命的な影響を与えると注意喚起しているが』と。。。。
ヌールヒサムさんは、『だから、経済活動は続けて、バランスをとるんだ』と。。。
ムヒディン首相も、今回はサバ州議会選挙が感染拡大要因だし、アンワルさんが、政権奪取に動いているので、ヤケクソかもしれません。
本日の新聞も、最近、職を失って、自殺者が増えていると。。。批判記事が多い。
定例収入があって、安全地帯にいる人はいいけど、、、
個人事業者は、本当に大変です。
日本では、学校の休校、非常事態宣言の弊害が批判され、第2波で、大規模は自粛はなかったけど。。。
マレーシアでは、明日から、再び道路が封鎖され、警察、軍隊が出動するそうです。
あさっては、病院で健康診断の予定だったが、許可証がないと自分の居住エリアから出てはいけないようなので。
さあ、困ったものだ。。。
味覚の秋、柿を見つけた。
KLに行ったついでに、バンサーの、Villege Grocerに寄ってきた。
さすがに、都会のVillege Grocerは品数が豊富です
Bangser Villege モール
Villege Grocerの正面入り口
バンサービレッジの高級スーパーVillege Grocerは、これまで、さらっとは見て回ったことがありますが、主夫になってからは、初めてやってきました。
主夫になって3か月を経過、だいぶ食料品を見る目ができてきました。
バンサー周辺は、あのガクトをはじめ、富裕層が住んでいる地区だけあって、さすがに品数が豊富です。
正面の入り口から、入ってすぐ、果物コーナーがありますが、すぐに柿を見つけました。
味覚の秋は、何たって、柿です。
2個で、14.20(360円ぐらい)リンギットだから結構安い???。
田舎者の私は柿が大好きです。
子供のころ、自宅周辺には柿の木だらけで、秋になると取り放題。
当然、お金払って、柿を購入するなど、考えられなかった時代です。
先週、プトラジャヤのイオンでも、柿を置いてあったが、小さくて、傷んでいて、全然ダメでした。
それに比べ、本日の柿は、きれいで、ほどほどの熟れように見えます。
「ラッキー」と心の中で叫びながら、迷うことなく、かごに、入れました。
マレーシアで目にする柿は、だいたいオーストラリア産か、韓国産が多いように思います。
本日見つけた柿は、産地の表示がなかったのですが。。。姿、形からオーストラリア産で間違いなしです。
わざわざ、寄ってみた、バンサーのVillege Grocer、ちょっと得した気分で、帰ってきました。
いつもながら、暴徒化するインドネシアのデモ
一波市民が迷惑を被る不条理
今回も、暴徒化したデモ隊が放火、破壊行為を行う
インドネシアでは、デモがおきると、暴徒化することが多く、今回の、オムニバス法反対デモでも、放火、破壊が行なわれた。
インドネシアでは、デモの参加者のほとんどは、デモの首謀者から金銭で雇われた人が多い。、
一般的に、金銭的にメリットがなねれば、人は動かない。
でも、一旦デモが始まると、必ず一部過激化する人達がいる。多くは、学生や、失業している若者達等の便乗組だ。
彼らは、日ごろ抱いている社会に対する不満を爆発させるのだ。
Tribun newsより
デモには、必ずバックにデモの先導者がいる。
ジャカルタでは、殆どのでもが、タムリン、モナスといっ中心部で行われる。
大統領官邸や、政府系の建物、官公庁が集中しているからだ。こここが麻痺すると、企業活動や、一般の人が受ける損害は甚大だ。
たまたま、付近にあった自動車等が焼かれたり、今回は、バス停が放火され、破壊された。
メイン通りの数か所のバス停が破壊されたということで、たちまち中心部に勤務する人達の足は奪われてしまう。。
焼き討ちにされた、自動車、バイク、自転車の補償はだれもしてくれません。
結局、一番弱い人にしわ寄せが行くのです。。。。。
TV3のテレビドラマに、思わず、涙、涙
Anak Tiri kuci Surga (継子は天国への鍵)
コロナ関係のニュースを見ようと、ぼうーとTV3を見ていたら。テレビドラマをやっていた。
マレーシア語の字幕が出ているのに、似たようなことばをしゃべっているなと思ったら、インドネシアからの、Anak Tiri kuci Surga (継子は天国への鍵)というドラマだった。
最初は、インドネシア語のこの表現は、マレーシア語ではこういう言い回しになるのかと、ふむふむと見ていたら、そのうち、番組の内容に引き込まれてしまった。
気がついたら、感動して、思わず、涙、涙、涙
<物語の内容>
子供2人を残して愛する夫が不慮の死をとげてしまった妻と家族。。。
嘆き悲しんでいるその場へ、赤子が送られてきた。。。そこに、亡くなった夫からの手紙が(この子めんどうを見てほしいと。。。。)
つまり、夫と第2夫人との間にできた子供だった。
その後、その子は大きくなって、学校にも通わせてもらえなかったが、義母を実母と信じて、義母の露天商を手伝った。
また、兄弟2人のめんどうみながら、義母につらい仕打ちにも耐えていた。
義母は、夫の裏切りを恨み、この子に、ぶつけてきた。
ただ、祖母は、唯一のこの子の味方で、義母のつらい扱いから、孫をかばってきた。
ある日、義母の財布がなくなり、継子を疑った義母が部屋に入っていくと、部屋から財布が見つかった。
これは、義理の弟、妹が、時計欲しさにしくんだものだった。
義母は、実子を甘やかして育てたために、継子を責め、お前は私の子ではないと告げてしまったのだ。
この子は、学校には行けなかったが、近所のイスラム学校の先生にかわいがられ、文字とコーランの読経を義母にかくれて習っていた。
この子は非常に優秀な子で、先生は、地域の読経のコンテストに推薦したが、義母が反対し、余計にこの子につらくあたった。
祖母は、このままでは、この子ためにならないと思い、この家から出ていくことすすめ、イスラム学校に身を寄せた。
その後、読経コンテストに出場することができ、見事に優勝した。
これに気付いた義母は、連れ戻すために、この日、会場にやってきていた。
義母は陰から様子を見ていたが、この子が優勝し、周りの人たちは、こんな立派な子を育てた親はきっとすばらしい親だろうと囁くのを聞き、自分の間違いに気づくのだ。
最後は、コンテストの演壇に進み、これまでの間違いをこの子に悔い、この子も、義母に対して”お母さん、愛している”と、。。。涙、涙のハッピーエンドとなる。
これは、典型的なインドネシアのドラマのパターンで、「おしん」が爆発的にヒットしたことともつながります。
インドネシアでは、貧富の差がはげしく、まだ、まだ、貧困層の多い一般大衆から支持されるのでしょう。
一方、マレーシアは、恋愛もの、家族ものが多く、あまり深刻なドラマはないような気がします。
やはり、経済的に背景が、ドラマにも反映されます。